Hello Koshi.

papa diary

 

男にとって産まれて来るまで全く実感がない物ではないでしょうか?
私の場合、息子が産まれて来てくれてから
本当に父親になったのだと実感が湧いたのなんて1ヶ月ほど経ってからでした。

「何て薄情な!!」

と思われるかも知れませんが
本当に何とも実感が得れなかったです。

 

自分の子供が生まれるという事

 

あんなにちっちゃくて
細くてくて今にも消えてしまいそうな謎の生き物が自分の息子だなんて。

ミルクを与えている時も、お風呂に入れている時も
何をしていても私が父親であるという実感が湧かなかたのを覚えています。

しかし、ある日の事。
抱えているのが私の息子私もこうして大きくなってきたのかと
息子を抱えながらぼんやりと考えていたら不思議な体験をしました。
幽体離脱したかの様な自分を隣から見ている様な不思議な感覚に襲われました。
まるで他人の様に自身を傍観しているそんな感覚。

その時、ふと気づいてしまったのです。

あ、私は主人公では無かったのだと。
この子に出会う為のチョイ役人生だったのだと。

ふと思ってしまったのです。

 

変化を見せた私の心

 

ふと思ってからは脳みそフル回転、考え方の変化は著しいものでした。
今まで自身の事で悩んでいた事や、結婚してまで心奥底にあった浮ついた気持ちなど
もうどうでも良くなりました。

息子に何をしてやれるのか?
息子に何を見せてやれるのか?

そればっかり考える様になりました。
良い意味でオシャレにもお金を使う事が無くなり
いかにシンプルでカッコいいパパであれるかを考える様になりました。

結婚してまであった(ダメ、絶対!!)しょーもない浮ついた気持ちもどこへやら。
スマホの番号・ラインの削除と行き過ぎたくらいの行動に出るまでになり身辺綺麗に一掃されました。
全ては息子のために何ができるのか?
こんな考え方が芽生えるとは私も思っていませんでした。

 

それぞれのパパになろう

 

父親になった皆がそうなるとは思いません。
しかし子供が産まれるという事は自らの人生に於いて
少なからず角度の違った変化が生まれるものだと私は思います。
私も父親としての旅は始まったばかりですが
何があってもこの手を離す事なく息子を導いていけたらばと思っています。

 

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