猫背はダイエットの大敵〜肋骨(ろっこつ)を柔軟にし”痩せる”美しい体に

papa diary

最近、足が疲れやすくなった。

首や目がとにかく凝る。

ちゃんと寝たのに眠い。

鏡に映る自分の体型に嫌気さした。

“何か以前とは違う、歳のせいかな?”

何て事ありませんか?

それはアナタは知らず知らずの内に“猫背”になっている可能性がありますね。

猫背は姿勢など、目に見える部分が悪く見えるだけで無く体型の崩れ・内臓の不調・精神面の崩壊・ダイエットまで

数えられない程に猫背は体に悪影響を及ぼします。

猫背は前のめりのだらし無い弱々しい姿勢になると共に肋骨が固まったままになってしまいます。
“骨盤の歪み”はダイエットや体調に大きく関係しているといわれ幅広く認識されていますが、肋骨(ろっこつ)の開閉がダイエットや体の不調に大きく影響している事を知っている方は少ないのでは無いでしょうか?

 

【結論】ダイエットの基本はまず”呼吸”

ダイエットの基本は運動や食事ですがその食事をする前に大切なのは日々の”呼吸”です。

呼吸を行う肺や体を作っている内臓を覆う様に守っている骨が肋骨(ろっこつ)になります。
肋骨が硬くなって柔軟性が低下すると横隔膜の機能が低下します。
横隔膜の機能の低下するとダイエットに大切な”呼吸”が浅くなり酸素をたくさん取り込めなくなり太りやすい体質になってしまいます。

食事制限や運動、ダイエットに関しては結構頑張っているのに・・・

そう思っている方は姿勢というカテゴリー
自分の日々のスタイルが”猫背”なのでは?という部分を考えた事ないのではないでしょうか?

今回はダイエットに深く関係がある肋骨に関して
一緒に詳しく紐解いていきましょう。

 

この記事の信頼性とメリット

医師監修の元、ダイエットは体から”カイロプラクティック”の有資格者であるGop papaが書かせて頂いてます。
・肋骨の役割を深く理解する事により付け焼き刃では無い本当の美しい体型をキープ出来る知識が身につきます。

この記事で学べるポイント

・肋骨の役割は?
・肋骨が硬くなり開きっぱになる理由とデメリット
・【簡単図解】肋骨セルフチェック!
・肋骨ストレッチによるダイエット効果

それでは今日も一緒に学んで参りましょう。

 

肋骨の役割は?

肋骨はどこに?何のためにある?

肋骨とは胸部や内臓を囲む様に背骨から伸びている骨です。
ガイコツを思い浮かべて頭蓋骨の次に思い浮かべる骨って肋骨ではないでしょうか?
一派的には”あばら骨”を呼ばれている骨がこの肋骨にあたります。
左右に12本ずつ計24本の骨であり人によって数が変わる事はありません。
実際、骨の数って”肋骨を学ぼう”という事がない限り知る事すらないと思います。
私たちの内臓は24本もの骨で守られているのですね。

 

【何故良く折れるの?】肋骨は内臓を保護する役割

肋骨は胸部や内臓を覆う様に付いている骨です。
故に、内臓を保護する役割があります。
そして肋骨はよく折れるんです。
その理由もちゃんとあるのです。
上でも説明した様に、肋骨は内臓を守る為に存在しています。
なので内臓に刺さったら大問題です。
肋骨は折れる事で胸部や内臓部に来る衝撃を逃し内臓に直に攻撃が及ばない様にしているのです。
一回折れたら小さな衝撃でも”ヒビ”が入るとは言いますが折れる事でしっかり内臓を守ってくれている凄い骨なのです。

 

呼吸に関与する重要な骨

呼吸は肺で行なっていますが肺だけで行うものではありません。
肋骨の周りにある肋間筋や、その奥にある横隔膜を動かして呼吸しています。
息を吸うと肋骨の下にある横隔膜が動き、それと同時に左右の肋骨の間が広がり肺に空気を取り込みます。
息を吐くと逆に肋骨の間が狭くなるという構造になっています。
肺を膨らますだけで呼吸をしている訳ではないので、いかに筋肉や骨が柔軟でないと良い呼吸が出来ないかがわかりますね。
肋骨とダイエットの関係は呼吸を通じて深く関わりがあるのです。

 

体全体の動きに関与する骨それが”肋骨”

腕を動かす際も肋骨を最大限に使います。
腕を前から上げる際には左右の肋骨が広がる様に動くので肋骨が固まってしまっていると腕を真上まで上げられなくなります。
体をねじったり前に倒れたりする時も肋骨は大きく動きます。
肋骨は体の中心に左右に同じ数だけある骨であり体を真ん中で考えると軸を支える役目に大きく関わってきます。
肋骨が硬くなるという事は体全体の動きが悪くなるという事。
体の動きが悪くなると代謝が悪くなり痩せにくい体になる、つまりダイエットしにくい体になるということです。
一度固まった体をほぐすのは簡単ではありません。
なので日頃からストレッチをして体を柔軟にしておく事は”痩せる”という事には短期的に行う食事制限より大切だと言えます。

 

肋骨が硬くなり開きっぱになる理由とデメリット

まず、以下の事が習慣的になってしまうとマズイです!

・姿勢が悪い(猫背)
・デスクワーク等、長時間同じ格好が続き上半身を動かさない
・スマホを頻繁に使用する
・常に気を張り体が緊張状態にある
・口呼吸が基本になってる

上記の様な事が日常的に習慣になっている場合、肋骨を動かす筋肉が凝り固まってしまうため肺も横隔膜も十分に動かなくなります。
そうすると動くだけで呼吸する事になり浅い浅っい呼吸しか出来なくなります。

するとどうなるか?

筋肉が凝り固まれば・・・

“肋骨や横隔膜の動きが悪くなる”

“肩や腕が動かしにくくなり運動量が低下”

代謝低下で太りやすい体に

 

呼吸が浅くなれば・・・

“肺に取り込む酸素が減る”

“全身の血のめぐりが低下”

“眠りが浅くなり睡眠の質が低下”

“冷え・むくみ・全身の凝りを招く”

太りやすい体になってる

 

呼吸が浅くなると見た目は・・・

“息がしっかり吐き切れない”

“肋骨が閉じず開きっぱになる”

“肋骨が広がっている為、上半身が寸胴に見える”

全体的にずんぐり太って見える

 

どうでしょう?
この無限の負のループは・・・。
こうして時系列で見てみると肋骨の動きや筋肉の柔軟性がいかに痩せに、ダイエットに関係があるか良く分かりますね。

逆にいってしまえば
しっかりと息を吐き切る筋肉がある体で肋骨がしっかり閉じる事が出来るのであれば肋骨の幅は確実に狭まるので、今よりもウエストはダイエットせずとも細く見える様になるという事になりますね。
食事制限などの短期的な辛い挑戦を行わすとも、日々の生活で健康的に肋骨や体を柔軟にできれば勝手に痩せて見え、痩せる美しい体になって行くのです。

 

【簡単図解】肋骨セルフチェック!

自宅で簡単に出来るセルフチェックです。
下の図解の様に実際に皆様も是非やって見て下さい。

息吸ったら・・・

 

【まとめ】肋骨ストレッチによるダイエット効果

肋骨の動きがいかにダイエットや美しいスタイルに影響するか分かって頂けたと思います。
肋骨を正しく動かす事が出来たら血の巡りも良くなり体のバランスも整っていきます。
体のバランスが整えば体の歪みも改善していき下の様なメリットにつながって行きます。

一覧にしてみたので一緒に見てみましょう。

・代謝が上がり痩せやすくなる
・肋骨が閉じくびれができる
・猫背が治る
・冷えや・むくみ・肩こりなどの凝りが消える
・眠りの質が上がる
・内臓がしっかり動き消化促進・痩せる体に
・姿勢が良くなるので見た目の印象がアップ

いかがでしょうか?

肋骨の動きを整えるだけでどれだけのメリットがあるか分かって頂けると思います。
短期的な食事制限を繰り返す不健康なダイエットではいけません。
毎日の生活の見直しと整った生活を意識する事で行動も変わってきます。
行動が変わってきたら自ずと運動の仕方や食べるものも変わってきます。
ダイエットや綺麗になる事、短期的では無い、いつまでもキレイでいる事は短期な無理では仕上がりません。
この記事を読んで頂いたアナタには
この記事がいつまでもキレイでいて頂けるキッカケになっていたら幸いです。

”今日も明日も明後日も素敵な笑顔で”

 

God papa

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